怒涛の三月

2月27日に北海道入りし、3月12日までの約2週間は技術選漬けの毎日だった。

3月1日と2日は猛吹雪、ルスツが完全に陸の孤島になった。

ルスツにこれない人、ルスツから帰れない人、流石にこれほど荒れるのは珍しいそうだ。

もちろん2日間はトレーニングが全くできない状態、選手はストレスが溜まったことだろう。

天候が回復してから大会に向けて最終調整。順調だった。

大会が始まる前に、スキーは完全に仕上げておきたい。トップ選手のスキーはいい状態に仕上がっていた。

ルスツはスキー置き場が少なく、大半の選手がサービスルームとなっている体育館に板を持ってくる。

置き場はメーカーごとの仕切り、必然的にメーカーの人は全てのスキーの手入れをする。

このシステムは良くないですね。オガサカさん悲鳴を上げてました。

予選落ちする選手の板は触れば直ぐにわかります。ひどすぎますね・・・

練習日、雨の後カチカチのバーンになりました。見ているほうは凄く面白かったけど、

硬いバーンが苦手な人はすぐにいなくなりました(笑)

予選は予想以上にいい結果が出ました。

デモ選は厳しかったね。天気も雨、得点は嵐のように荒れていた。

サロモンチームは技術選に的を絞っています。デモ選に出る選手も少ないんです。

決勝はいい天気になりました。

一日目、思った以上に雪が固まりませんでした。追う展開で決勝はスタート、思うようにはいきません。

2日目、少し硬くなりました。もっと硬くなって欲しかったけど、展開をひっくり返すには十分でした。

8点のビハインドを僅か二種目で逆転。

最終種目は昨年から地道に練習してきた成果が現れました。

We won the All Japan Ski Technology Championship.

やったぜ! チームのコーチとなってから6勝目。

でも課題も残りました。若手の滑りはまだ予選でしか通用しないということですね。

北海道から戻り、白馬で一日滑ってから滋賀県へ。

奥伊吹でのレッスンからのびわ湖バレイでフェローカップ

社長自ら前走を勤め、子供も大人も盛り上がりました。

優勝者は申告タイムどおりのピタリ賞。二位も0.01秒しか違わないというハイレベルな戦いでした。

カナダツアー楽しんできてください。

そして三度ノルンみなかみ、HEROESスペシャルレッスン

なぜかこんな写真しか無かった(涙)

ノルンからの戸隠でサロモンデモキャンプ

たくさんの方にご参加頂きました。

ニューモデルのS/RACE・S/MAXを試乗して頂きながらのレッスンキャンプです。

コンディションも最高でした。来年も同じ時期に同じ場所で開催予定です。

3月24日から4月4日まで快晴が続きました。

熊の湯で撮影しましたが、晴れすぎてグサグサでした。

そしてHAKUBAVALLEY八方尾根でのショートターンキャンプ

天気がよく最高の景色の中ひたすら小回り&コブ

春はコブの季節ですね!

土曜日の晩、この人から電話が来ました。Marc Grucia

野沢にいるから会いたいと・・・というか、呼び出された的な感じでしたね(笑)

昔話に花が咲き、楽しいひと時でした。

ということで気がつけば4月、ブログはかなり更新頻度が落ちてしまいました。

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