スキー3分速習の#7 はロングターン(カービング大回り) カービング的なエッジングによる実践的な大回りです。比較的柔らかい雪の中斜面で積極的にスピードを繋げていくために、意図的にテール側に荷重することでスキーの切れと走りを引き出そうとしています。ターン中にかかる外力に合わせ、必要以上に脚部の曲げ伸ばしを行わず、外脚を長く保つことで、角付け角をキープします。ターン後半はテール側に荷重し、切りかえではニュートラルポジション(斜面に垂直なポジション)に抜け出すことで、次のターンに推進力を繋げています。