3分速習の#10はショートターン(脚部の回旋操作) 中上級レベルのスキーヤーが最も多く活用している脚部の回旋操作を使ったショートターンです。エッジングの反発力を使ってテールを左右に振る初級レベルの小回りと違い、両スキーでしっかりとターン弧を描く滑りです。股関節を主体とした荷重動作で、足元を前後に操り、足裏の荷重ポイントをつま先側からかかと側へと動かします。この前後動により、スキーを止めるエッジングではなく、前方に滑らせながら弧を描いて回すエッジングが表現できるようになります。また外スキーを回し込むだけでなく、内スキーのトップ側を操る内足操作を加えることで、両スキーが同調した滑らかなショートターンで滑れるようになります。外足はかかと側、内足はつま先側を操るイメージを持つことがポイントです。
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