Lesson 11 のテーマは角付け操作、スキーを走らせるエッジングです。これまで押し出し操作や回旋操作を使い、進行方向に対しスキーを横に向けることでターンコントロールして来ましたが、ここではエッジ角度を強め、スキーのサイドカーブとしなりを活用し、よりずれの少ないシャープなターン弧を描くことを目標とします。カービングターンを行う場合には、回転中に身体に大きな負荷がかかってきます。その負荷の大きさに合わせて、身体の軸の長さを変化させることで、安定したターンを目指します。また回転中にかかってくる外力を意識した荷重動作を行うことで、よりスムーズなスキーの走りを導き出していきます。角付けを作り出す二つの身体の使い方と、雪面との力のやり取りがこのパートのポイントとなります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。