Lesson 9

Lesson 9のテーマはベーシックパラレルの完成です。ここでは上達の過程で想定されるミスケースに陥っていないかどうかを確認して頂きます。その上で上半身でバランスを取り、下半身でスキー操作をするベーシックパラレルをもう一度磨き上げていきます。またこのようなミスケースに陥る原因はどこにあるのかということを理解することで、スランプからの脱出や、滑りの問題をより速やかに解決していく力をつけていきます。これまで学んできたバランスや基本動作と、押し出し操作や回旋操作をこの段階でもう一度チェックしてみましょう。現状の滑りをしっかりと把握することでよりシャープなパラレルターンへとステップアップして行きましょう。

Banff CANADA

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こんにちは、日本も雪が降り、23日からオープンするスキー場も結構たくさんありそうですね。
スキーの準備は整っていますか?
私は今、カナダのアルバータ州バンフ国立公園に来ています。
この街をベースにサンシャインビレッジとレイクルイーズのスキー場で初滑りツアーを行っています。
こちらの雪は例年並み、まだ少し足りないため、全てのコースがオープンしているわけではありません。
しかし、初滑りを楽しむには十分な雪の量とコースの長さがあります。
今回は11名の皆さんと滑っています。40代から80歳ぐらいの方までいらっしゃいますが、皆さんとても元気で、初日からバリバリスキーを楽しんでいます。
シーズン初めはバランスチェックから入ります。ポジションの確認、荷重動作の確認、スキー操作を紹介してきて、今日から身体の使い方に入ります。サイバーレッスンのテーマと同じ流れです。
できるだけ、ずれ系の操作から始め徐々にエッジングを強くしていきます。
シーズンインしたら、是非、この手順で滑りを確認してみてください。
初滑りの後は是非、感想などをお伝えください。
よいシーズンのスタートになることを願っております。

Lesson 8

Lesson 8のテーマは基本パラレルです。既に押し出し操作や回旋操作で通常のパラレルターンに仕上がっていますが、シュテムターンはプルークターンを活用することで、上半身でバランスをとり、下半身でスキーコントロールをしていく正確な基本パラレルをもう一度作り上げていくパートです。シュテムターンは実用的なターン技法として様々な場面で活用することができます。初歩の段階では内スキーを引き寄せるタイミングが遅くなりますが、できるだけ早めにパラレル状態に持っていき、両スキーでターンするように心がけます。ポイントは開きだした外スキーと、上半身の位置関係をできるだけキープし、外股関節側でバランスをとることがポイントになります。スピードコントロールは横ずれの量とターン弧の深さで調整します。プルークターンでは外スキーの角付けを強め、重心を回転の内側に寄せていきます。このとき、内スキーのトップを回転していく方向に向けていくことがポイントになります。シュテムターンでは外側バランスで、プルークターンでは内側バランスでパラレルターンを導き出します。基本パラレルでは回旋操作がベースになります。このとき外スキーのテール側と内スキーのトップ側を一緒に動かす意識でスキーを操ります。外スキーはシュテムターン系の動き、内スキーはプルークターン系の動きを取り入れることで、正確な基本パラレルターンが身につきます。

雪です! 2

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予報どおり雪が降りました。といってもまだまだ滑れる状態ではありませんが、今週末はもう少し降りそうですね。配信ビデオのほうはLesson7まできています。プラスアルファの映像に関しては、12月に入ってから新しい映像を紹介していく予定です。一部のスキー場では既に滑れますが、まだまだ幅が狭く、思い通りのターン弧を描ける状況ではありません。直前ですが、少しずつ身体を動かしておきたいですね。
私は19日からカナダのBANFFとWHISTLERに行く予定です。現地の様子などもまた紹介していきたいと思います。

Lesson 7

Lesson 7のテーマは回旋操作、押し出し操作のように一気にテールを左右に振るのではな
く、前に進む移動距離を使いながら滑らかにターン弧を描いていく操作です。このレッス
ンでは脚部の回旋操作を主体にスキーをコントロールすることを目標とします。回旋操作
を行う場合、腰の位置は若干後ろに引ける形になります。正確な回旋操作を行うには、股
関節の曲げ伸ばしで荷重をコントロールしていかなければなりません。しかし大回りの場
合は、スピードやスキーの回転性能の助けを借りることができるので、それほど脚部を捻
る意識が無くてもスキーは曲がってくれます。ここで欠かせないのが前後の動きです。回
旋操作に前後動プラスすることで、正しい回旋操作を行うことができます。エッジングの
質はかかとを動かす方向によってコントロールします。ずれ幅を大きくとる場合は、かか
とを外側に動かし、ターン弧を深くする場合は前後動を加えながらかかとを下に押し込む
ような感覚で動かします。両スキーの同調を導き出すためには、外スキーのテール側と内
スキーのトップ側を一緒に動かすことが必要になります。外脚操作がある程度できたら、
内スキーのトップ側を操る動きを身につけましょう。レッスン2で紹介した、止めるエッ
ジングと回すエッジングをもう一度思い出してください。正しい回旋操作を身につけるた
めのポイントは、股関節を活用した荷重動作、トップとテールを同時に動かす動きと前後
動にあります。この操作が基礎課程では非常に重要な操作となります。できるだけ反復練
習を行い、正しい動きを身につけていきましょう。

Lesson 6

Lesson 6のテーマは押し出し操作、いわゆるスキーの横ずれを止めるエッジングです。こ
の動きは身体に対し、外脚のかかと側を斜め前方に押し出すことで、テールの動きを大き
く活用しスピードのコントロールを行う技術です。テールの動きは内スキーの引き寄せと、
荷重動作を合わせることでテールを押し出す動きを導き出します。両スキーをそろえるパ
ラレルターンになってからは、切りかえで上下動を多めに活用することで、よりスムーズ
にターン始動からテールの動きを操ることが可能になります。押し出し操作のポイントは、
ターン仕上げでスキーの横ずれを止め、しっかりと足場作りをすることです。そのために、
初歩の段階ではターン後半に足首を曲げることで、スキーの横ずれを止める動きを多用し
ます。しかし、慣れてきたら股関節を曲げる動きで、エッジングと切りかえ動作をコント
ロールする滑りを覚えていくことでより滑らかな滑りへと発展させることができるでしょ
う。このレッスンでは、テールの動きを操るために、足首と股関節の両方の動きを自在に
使い分けれるようになることを目標としていきます。